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レース展望・予想
水沢開幕、初日メインは三つ巴「北の漁場網おこし体感レース」(水沢)
2010/10/29
今週から戦いの舞台は水沢競馬場。年明け1月10日までノンストップで駆け抜けます。30日(土)メイン第10レースは「北の漁場網おこし体感レース」(B1級二組、1600メートル)。
B1定着のメンバーが揃い、人気はタニノレジェンド(セン8、小林義明厩舎)、グラスバラード(牝5、小西重征厩舎)、スクリームイーグル(牡5、佐藤祐司厩舎)が集めそうですが、3頭いずれも甲乙つけ難い実力を持ち、序列に迷うところです。
タニノレジェンドは昨年、佐賀から転入後、連対パーフェクトで冬季休催入り。3月の特別開催で快勝して、今季も活躍が期待されましたが、馬体重減とともに、持ち味の安定感が影を潜めていました。しかし、3走前の盛岡ダート1600メートルを快勝し、未知の芝2戦でも善戦とここにきて立ち直り気配。馬体重も460キロ台後半まで回復しました。
グラスバラードは水沢1本のローテーションを組み、盛岡開催をすべてスキップしたのは当初の予定どおりです。しかも9月の水沢1600メートル戦で逃げ切り圧勝を決め、完全復調。乗り込みも万全ですし、今回は大外でもマイペースの逃げを打てるメンバー構成となりました。
スクリームイーグルは3戦連続で2着に敗れていますが、これは夏負けの影響。懸念された体調も確実にアップしている上、今回は輸送のない地元戦。転入2連勝を決めた強さを復活させたいところでしょう。
以上3頭の戦いが濃厚ですが、流れが速くなればキングバッハ(牡8、石川栄厩舎)、コスモクルトゥーラ(牡5、佐々木由則厩舎)あたりにも出番があるかもしれません。
(文/松尾康司)
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