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レース展望・予想
快速サチノスイーティーに期待「荒尾そーにゃ速かスプリント」(荒尾)
2010/10/28
29日(金)メイン第10レースは「荒尾そーにゃ速かスプリント」(A級、950メートル)。佐賀・荒尾の2場交流で3月まで行われる「九州スーパースプリントシリーズ」の開幕戦です。
サチノスイーティー(牝7、荒尾・宇都宮徳一厩舎)は、06年にアイビスサマーダッシュGIII(JRA新潟、芝直線1000メートル)を制するなど、JRAでの5勝はすべて1200メートル以下でした。6月の荒尾転入初戦でも逃げ切り勝ちと快速ぶりは健在です。前走の有明海特別は4カ月ぶりの実戦で、逃げを打ったものの早めに失速して8着と敗れていますが、スプリント戦での実績は九州(佐賀・荒尾)全体でも最上位のものだけに、休養明け2戦目の今回、逃げを打っての押し切りも十分に考えられそうです。
ミヤジレオン(牡6、荒尾・畑田修治厩舎)は、JRA時代には短距離のダート戦で3勝(うち地方交流戦1勝)、障害1勝の実績があり、荒尾転入初戦のサファイアカップ(9月17日、1500メートル)ではタニノウィンザーに2馬身半(コンマ5秒)差をつけて逃げ切り勝ちを収めています。前走の有明海特別(10月8日、1500メートル)は先行馬が揃ったため、4番手に控えてレースを進め、先行馬群から抜け出したペプチドジャスパーをとらえることはできませんでしたが、同馬から4馬身(コンマ8秒)差の2着を確保。今回も上位へ進出してきそうです。
ギオンゴールド(牝4、佐賀・九日俊光厩舎)は、2、3歳時に重賞6勝(うち荒尾で3勝)を挙げています。近走は佐賀オープンで1800メートル以上のレースを走ることが多く苦戦していますが、距離が一気に短縮となる今回は、巻き返しのチャンスとなりそうです。
(文/上妻輝行)
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