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レース展望・予想
最後の一冠狙うマヤノリュウジン「岐阜金賞」(笠松)
2010/10/27
10月28日(木)のメイン第10レースは中日スポーツ杯「第34回岐阜金賞」(3歳オープン・SPI、1900メートル)です。
名古屋のマヤノリュウジン(牡3、川西毅厩舎)は前走の交流競走でスタートで出遅れ、結果3着に敗れました。そのため名古屋に移籍してから続けてきた連勝が8でストップしました。ただ、前走はあくまで笠松コースの試走の意味合いが大きく、目標はあくまでこの金賞です。気配は申し分ない仕上がりを見せています。最後の一冠を勝ち取る態勢はできています。
兵庫から遠征してきたハイパーフォルテ(牡3、平松徳彦厩舎)は6月、姫路で兵庫ダービーを制しています。その後休養に入りましたが、乗り込み豊富で仕上がりは良好です。力はここに入っても上位の存在といっていいでしょう。久々の不安を克服すれば好勝負に持ち込むはずです。
ホウライオーカン(牡3、藤ケ崎一男厩舎)は近況5連勝と充実ぶりが光ります。ひと夏越して、一番の成長度を示し万全の仕上がりで登場します。勢いで買うならこの馬からでしょう。
地元笠松のマルヨサイレンス(牡3、柴田高志厩舎)は南関東では結果が出ませんでしたが、地元に戻ってからは本来の姿を取り戻しています。前走の勝ちっぷりも鮮やかでした。ここに入っても相手なりに力を発揮してきそうです。
コロニアルペガサス(牝3、山中輝久厩舎)もこれまで強い相手と戦ってきた底力があります。船橋や盛岡の遠征戦に比べれば、ここは相手が楽という見方もできそうです。
このほかではしぶとい差し脚が身上のメモリーキャップ(牝3、塚田隆男厩舎)や、ひと叩きしたスマートインパルス(牡3、角田輝也厩舎)が侮れません。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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