レース展望・予想

混戦もジュクチョウが安定感上位「広島県馬主会会長賞」(福山)

2010/10/23

10月24日(日)のメイン第10レースは「広島県馬主会会長賞」(B4、1600メートル)です。近況やクラス移動から各馬にチャンスをうかがわせ、かなりの混戦模様となっています。

高い安定感を示すのはマイル戦の近3走で2勝、2着1回のジュクチョウ(牡4、檜山龍二郎厩舎)です。1250メートル戦よりは適性を示しているのは明らかで、展開にも左右されません。前走で先着を許したラクスシャルキー(牝4、末廣卓己厩舎)には、その前2走で先着している点もプラスでしょう。

連勝を狙うラクスシャルキーも安定感では負けていません。福山ではこれまで16戦して[10-3-2-1]という成績。対ジュクチョウでは分が悪いですが、前走は完封したように大きな差は感じさせません。

前走、重賞の鞆の浦賞で3着だったマリンケハラッショ(牡3、江口秀博厩舎)も、前々走はジュクチョウと差のない競馬。後方待機型で展開に左右される面がありながら、ゴール前では確実に差を詰めてきます。

以下、降級でやや相手関係が楽になったテンシノザール(牡4、檜山龍二郎厩舎)、距離短縮で見直し必要なナカドイセンプー(牝3、小嶺英喜厩舎)らが続く様相となっています。

(文/土屋真光)


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