レース展望・予想

確勝を期すベストマイヒーロー「若駒賞」(盛岡)

2010/10/17

10月18日(月)メイン第10レースは、2歳馬による『未来優駿』シリーズ第1弾の「第30回若駒賞」(ダート1600メートル)。

当初は、若鮎賞優勝、ジュニアグランプリ3着のシーグランディの登録もありましたが、JRA福島・きんもくせい特別(10月30日)へ挑戦予定のため自重。俄然、ベストマイヒーロー(牡、瀬戸幸一厩舎)に期待が集中します。デビューの芝1000メートル戦、水沢1400メートル戦とスケール大きく連勝。芝重賞・ジュニアグランプリで圧倒的な1番人気に支持されましたが、ゴール前で北海道代表の良血馬スクランブルエッグに交わされて2着。気性難を出した点が気になりましたが、じっくり態勢を立て直しての出走となる今回、地元同士の戦いですから何が何でも負けられない一戦といっても過言ではないでしょう。

相手候補はリュウノフラッシュ(牡、佐藤晴記厩舎)、カミノヌヴォー(牡、鈴木七郎厩舎)の2頭。

リュウノフラッシュは特別・ビギナーズカップ(水沢1400メートル)を見事優勝。芝ダートを問わず堅実な差し脚を発揮しています。

カミノヌヴォーは若鮎賞除外。ゲート内で暴れて再能力検査を課せられましたが、前走快勝ですっきり。すべてダートで4戦4勝と無敗を誇っています。

あとは距離延長がネックですが、驚異の末脚で連勝センリライズ(牡、伊藤和厩舎)、堅実トーホクポラリス(牝、佐藤雅彦厩舎)も押さえが必要でしょう。

(文/松尾康司)


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