レース展望・予想

休み明けも底力上位イイデケンシン「スプリント」(笠松)

2010/10/14

10月15日(金)のメイン第9レースは重賞「第11回スプリント」(1400メートル)です。

兵庫のイイデケンシン(牡5、田中範雄厩舎)は重賞3勝の実力馬です。昨年の11月には笠松グランプリを制し、東海地区の実力馬を圧倒しました。今回は2月以来のレースで仕上がりが心配なところですが、底力は一番で好レースが期待できるでしょう。

名古屋のカモンネイチャ(牡7、今津勝之厩舎)は8月の笠松・くろゆり賞を制して完全復活をアピールしました。笠松は相性が抜群のコースです。順調さではこちらの方が上だけに、レースの主導権を握る可能性は十分でしょう。

エーシンアクセラン(牡6、伊藤強一厩舎)はくろゆり賞でカモンネイチャの2着でした。前走のオータムカップでもヒシウォーシイに敗れ4着と、このところ名古屋勢に苦杯をなめていますが、調子自体は悪くありません。1400メートルの距離なら地の利を生かしたスピード戦で勝負を互角に持ち込みます。

エバーアップワード(牡5、坂口義幸厩舎)が好調をキープしています。オープンで互角以上の走りが期待できるのはすでに証明済み。前走の勝ちっぷりも鮮やかで、外めをスムーズに追走すれば直線押し上げてくるはずです。

マサアンビション(牡11、瀬戸口悟厩舎)はさすがに力が衰えた感じもありますが、1400メートルの距離なら変わり身が期待できるかもしれません。

このほかでは地力十分のダイナマイトボディ(牝4、角田輝也厩舎)や転入2戦目で変わり身が見込めるマイネルピリアー(牡5、加藤幸保厩舎)に警戒が必要です。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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