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レース展望・予想
巻き返し期すカネマサゴールド「ブラックタイド賞」(門別)
2010/10/12
13日(水)のメイン第11レースは、スタリオンシリーズ「ブラックタイド賞」(C1-2組、1200メートル・20時30分発走予定)。
前走、圧倒的1番人気にこたえられず3着止まりだったカネマサゴールド(牡3、堂山芳則厩舎)が巻き返しを期して出走してきました。その前走は、台風到来のようにすら感じてしまう暴風を伴った大雨で、馬場は多量の水が浮いて泥田のような状態。前がまったく止まらない状況となり、テンに速い先行馬がワンツーフィニッシュ。直線でキレる末脚を生かしたいカネマサゴールドにとっては、かなり厳しい条件でした。そんな止むを得ない敗戦から中1週での出走は中間も順調だった証。今回は天候も落ち着いており能力を発揮できる馬場状態で走れそうです。原孝明厩舎、田中淳司厩舎と三つ巴での激しいリーディング争いが続く堂山厩舎、このカネマサゴールドで勝ち星の上積みを図りたいところでしょう。
格上げ初戦も、短距離戦では安定して能力を発揮するジャズロック(牡4、北川數男厩舎)が強敵になりそう。先行策からの粘り込みを図ります。
長期休養を挟んでまだ本調子には至っていないものの潜在能力では断然のパレスチャイナ(牝5、岡島玉一厩舎)、夏以降の体調下降で凡走続くスティッチ(牝4、田中淳司厩舎)らも状態が戻ってきていれば侮れない存在となりそうです。お楽しみに!
(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)
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