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レース展望・予想
マルヨフェニックスが連覇狙う「姫山菊花賞」(園田)
2010/10/12
13日(水)のメイン第9レースにJBC指定競走「第50回姫山菊花賞」(1700メートル)が行われます。
大井2頭、名古屋3頭、笠松1頭と遠征馬は6頭ですが、昨年の優勝馬マルヨフェニックス(牡6、笠松・柴田高志厩舎)が抜けた存在です。昨年は向正面から一気にスパートして3コーナーで先頭に立ち、地元コスモトノに5馬身差をつけました。その後は名古屋・JBCクラシックJpnIでヴァーミリアンの5着と善戦し、名古屋・東海桜花賞、前走の水沢・みちのく大賞典など3勝しています。昨年は約2カ月ぶりでしたが、今回は約4カ月のレース間隔があります。07年から毎年夏休みは恒例ですが、暑さが続いて今年はちょっぴり期間が長かったようです。過去の夏休み初戦は、07年が地元重賞勝ち、08年は金沢・白山大賞典JpnIII4着、09年はこのレース制覇です。今年も地元勢にとっては強敵でしょう。
地元馬はオープンA1(A2混合戦含む)2連勝マルサンチーフ(牡5、田中道夫厩舎)、前走で7カ月ぶり通算9勝目バンバンバンク(牡5、田中範雄厩舎)が上位です。
マルサンチーフは転入後、福山・西日本グランプリ、園田・摂津盃と重賞は4、7着ですが、特別ではA2を3連勝、目下A1を2連勝中です。好位を進んで向正面からスパートして3コーナーで先頭に立っての押し切りが勝ちパターンです。今回も同じようなレースをし重賞3度目の挑戦で初タイトルを狙います。
バンバンバンクは3歳時に兵庫ダービー、楠賞、4歳初戦の新春賞と重賞3勝です。今年1、2月にオープン連勝後はやや調子を崩していましたが、前走で2番手から抜け出して復活の兆しです。
一昨年のこのレースで逃げ切ったモエレトレジャー(牡9、荒山義則厩舎)が続きます。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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