レース展望・予想

逃げ切り狙うエーシンセーフティ「陣屋特別」(笠松)

2010/10/10

10月11日(祝・月)のメイン第10レースは「陣屋特別」(B級1組(イ)、1600メートル)です。

エーシンセーフティ(牡4、伊藤強一厩舎)は2走前のB級チャンピオンで軽快に逃げて白星を飾りました。前走のB級1組特別ではブルーベリーに差されましたが、2着に逃げ粘っています。気分よく先行できれば、しぶとさを発揮するタイプ。今回は8頭立てと少頭数だけに自分のペースに持ち込む公算が大でしょう。

マコトエレンシア(牝4、角田輝也厩舎)はなんと前走の名古屋戦まで2着を7回続けています。安定感は文句ないところですが、勝ち切れない悩みも続いています。2走前にもエーシンセーフティに押し切られています。勝つためにはスタートからエーシンの逃げを脅かすような走りを期待したいところです。

バイラドラボニータ(牝5、坂口義幸厩舎)は2走前の笠松戦で会心の逃げ切り勝ちを収めています。前走の名古屋戦では先行できずに3着に押し上げるのが精一杯でしたが、得意の笠松コースになれば2走前の再現があるかもしれません。

ヒルノカンクン(牡4、新山廣道厩舎)は前走、3着に差し込んで久々に見せ場をつくりました。これがきっかけになって上昇気配に転じる可能性は十分あります。スムーズな競馬なら切れ味を見せつけるかもしれません。

このほかでは手堅いコパノライジン(セン6、柳江仁厩舎)やツボにはまると追い込んでくるベジータ(牡5、井上哲厩舎)が入着級です。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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