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レース展望・予想
距離延長も不安なしナムラアンカー「サラブレッド大賞典」(金沢)
2010/10/09
金沢競馬3歳重賞戦のラストを飾る「第45回サラブレッド大賞典」(1900メートル)が、10日(日)のメイン第10レースに行われます。今年の3歳勢は平均してレベルが高く、最後のタイトル奪取を狙って白熱したレースとなりそうです。
まず注目なのは6月に中央からやってきて、ここまで7戦6勝、2着1回と快進撃が続いているナムラアンカー(牡、菅原欣也厩舎)です。好位からでも鋭い決め脚を使えるタイプで、常に1頭だけ次元が違う走りで抜け出してきます。1700メートル戦を前走好時計で勝って克服しており、あと1ハロン距離が延びても不安は感じられません。
ファインスター(牝、岩切敏男厩舎)はA4組、A3組で古馬相手に連勝中で、実績面なら今の3歳勢の中では上位です。春の北日本新聞杯(4着)では体調面が整わず悔しい思いをしただけに、充実している今の状態なら好勝負になりそうです。
マンリョウ(牝、黒木豊厩舎)もここに来て本格化しています。2走前にナムラアンカーの連勝を止めると、前走は初めて古馬と対戦となったA4組も勝ってしまいました。ハナを切って主導権を握ると強さを発揮するタイプで、初距離でも自己ペースの逃げに持ち込めればチャンスはありそうです。
(文/中日スポーツ・瀬川剛司)
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