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レース展望・予想
前走勝利で吹っ切れたトーホウライデン(盛岡)
2010/10/08
9日(土)メイン第10レースは「二戸市金田一温泉レース」(A級三組・B1級一組、ダート1600メートル)です。
上位人気はトーホウライデン(牡8、鈴木七郎厩舎)、モンセルバン(牡4、櫻田浩三厩舎)、ポアントゥブルボン(牡4、櫻田浩樹厩舎)の3頭。
トーホウライデンは盛岡ダート1200メートル特別・早池峰賞でもオープン馬相手に2着に入るなど、元A級の格を見せつけて毎回のように上位争いを演じています。ただあとひと押しが足りず、冬季休催明け後1勝、2着6回。惜しいレースを繰り返していましたが、前回快勝でようやく吹っ切れました。
モンセルバンはJRA未勝利から南関東で3勝。再びJRA入りを果たしましたが、函館芝2000メートルで10着に敗れた1戦のみで岩手へ新天地を求めてきました。初戦はB1で通用するか微妙で6番人気。結果も後方から差を詰めただけの7着に終わりましたが、その一戦を叩かれて気配が一変。人気薄のB1戦の平場、ムーンライトカップとアッサリ連勝。高配当を演出し、周囲を驚かせました。続く白神賞3着、前走2着と2戦はもたつき気味ですが、強烈な差し脚で一気に突き抜ける可能性も十分あります。
ポアントゥブルボンはひと頃、頭打ちのレースを繰り返していましたが、ここ2戦を連勝。ベストのマイル戦で再び上昇ムードに乗っています。盛岡、水沢を問わずマイル戦での信頼度は高く、しかも競りかける馬が不在で展開有利は明白。3連勝に自信の登場です。
9カ月半ぶりの実戦を叩かれて良化疑いなしヤマトスピリット(牡8、千田知幸厩舎)、積極策に出て反撃に転じたいセンリグランピー(牡4、菅原右吉厩舎)も軽視できません。
(文/松尾康司)
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