レース展望・予想

混戦必至もピースプロテクターに期待(園田)

2010/10/06

7日(木)のメイン第11レースに「ならヤマトポーク特別」(A1、1400メートル)が行われます。ドンクールが爪の状態がひと息で回避し、一転して混戦になりました。先行馬がズラリと揃って展開次第で結果が大きく左右されそうです。

前走逃げ切ったピースプロテクター(セン7、平松徳彦厩舎)を筆頭に置きます。5月にA1へ昇級して、園田フレンドリーカップこそハナを切れず11着惨敗ですが、その前後に前走も含めオープンA1を3勝しています。JRA在籍時には小倉ダート1000メートルを逃げ切っています。07年8月から兵庫に転じ、12勝をマークしています。前走と3走前は逃げ切りでしたが、4走前はミサトタッチの2番手から抜け出しています。

成長度ではミナミノヒリュウ(牡4、山元博徳厩舎)です。3歳時には園田ユースカップを逃げ切ってカラテチョップなどを破っています。ハナを切れないレースでは力を出し切れませんでしたが、ドンクールを破って初のオープン勝ちとなった3走前では、好位で折り合いをつけると3コーナー過ぎに先頭に立って押し切っています。脚質に幅が出たのは大きな進歩でしょう。

JRA2勝馬ランスロットル(牡5、重畠勝利厩舎)は、兵庫でオープン初勝利を狙います。同型が揃いましたが、スタート互角ならスピードでは負けないでしょう。一気にゴールまでも一考したいです。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑