レース展望・予想

ハンデに恵まれたトカチタカラ「桔梗特別」（ばんえい）

2010/10/01

今開催から、馬そりの裏金が交換されるため、若干、時計がかかることが予想されます。

10月2日（土）のメイン第11レースには「桔梗特別」（A1級-1組）が行われます。

ナカゼンスピード（牡7、岩本利春厩舎）、タケタカラニシキ（牡9、小北栄一厩舎）、ニシキユウ（牝7、槻舘重人厩舎）、トカチタカラ（牡9、林豊厩舎）ら実力馬が揃いました。

なかでも期待したいのはトカチタカラです。前走はナカゼンスピードから11秒9差の5着と敗れましたが、今回、ナカゼンスピードが前走から5キロ増の740キロなのに対し、トカチタカラは据え置きの725キロでの出走。力量的にはナカゼンスピードが抜けていますが、A1級で別定20キロのハンデは、かなり厳しいと言えます。

相手は当然ナカゼンスピードが筆頭ですが、銀河賞2着馬アアモンドヤマト（牡4、小林長吉厩舎）、ニシキユウらも差はありません。

（文／小寺雄司）


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