- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年10月
- 実力接近で混戦のJRA交流「白菊特別」(笠松)
レース展望・予想
実力接近で混戦のJRA交流「白菊特別」(笠松)
2010/10/26
10月27日(水)のメイン第9レースはJRA交流「白菊特別」(A級3組・JRA500万円以下、1400メートル)です。JRA勢が4頭、地元勢が3頭の7頭立てと少頭数ですが、実力接近で難解なレースになりそうです。
オーミレイライン(牡4、JRA田島良保厩舎)は地方交流競走で6、7月に3、3着の実績があります。このメンバーなら上位の力がありますが、詰めの甘さがやや気になるところです。放牧明けですが、コズミもなく体調は良さそうで1400メートルの距離も向きます。
レジャイール(牡4、JRA沖芳夫厩舎)はスピードが魅力です。どんな相手でも積極的にハナを奪ってレースをつくる存在です。地方の小回りコースには走法が合いそうです。仕上がりもまずまずで一気の逃げ切りを警戒する必要があります。
地元のエーシンセーフティ(牡4、伊藤強一厩舎)はここ3走、B級1組特別で1、2、1着と好調です。JRA時代、川崎の交流競走で6着ながら僅差の競馬をしており、昇級の壁はあまりなさそうです。レジャイールの存在が気になりますが、うまく折り合いをつければ上位争い必至でしょう。
フサイチフウジン(牡5、柴田高志厩舎)は相手なりに走れる強みがあります。JRA交流競走でも走りは安定しています。徐々に調子も上がってきただけに今回は怖いという感じです。
メイケイファルコン(牡4、JRA田中章博厩舎)は暑さに弱い体質で夏場は休みました。馬込みを嫌うタイプだけに少頭数のこのレースなら本来の力を発揮してくるかもしれません。
リュウセンコウ(牡4、JRA南田美知雄厩舎)やラッキースマイル(牡6、森山英雄厩舎)も力の差はわずかで、展開ひとつで直線押し上げてきそうです。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。