レース展望・予想

今回もJRA勢が優位「芦屋川特別」(園田)

2010/10/26

27日(水)のメイン第11レースにJRA交流「芦屋川特別」(JRA500万円以下・地元A1以下、1400メートル)が行われます。

JRA5頭に抜けた馬はいませんが、どれからでも狙えそうです。ワキノキルシェ(牝5、JRA大根田裕之厩舎)が昨年11月の円山川特別、今年5月の淀川特別以来、3度目となる園田の交流レース参戦です。円山川特別は、向正面から動いて3、4コーナーでは2番手でしたが直線ひと息で3着でした。3走前の淀川特別は、7番手を進んで直線で差を詰め4着です。過去2回は1870メートルでしたが、今回は距離が1400メートルになります。円山川特別でコンビを組んだ下原理騎手が2度目の手綱で、早め勝負に出れば距離短縮はクリアできると思います。

クレムリンシチー(牡3、JRA清水出美厩舎)が芝コースですが、3走前3着、前々走4着と善戦しています。今年3月には名古屋での3歳未勝利交流戦で2番手から抜け出し勝利しています。500万円以下クラスではダートはひと息も前述したように芝で善戦しています。名古屋でのレースぶりからは気性で走るタイプだと思われます。当時のように積極的なレースをすれば逆転も十分です。

荒尾で7勝してJRAに帰ってきたスターペスレイコ(牝4、JRA藤岡範士厩舎)は8月の園田での交流戦・藻川特別では5、6番手から伸びてドンアドヴァイタの0秒1差3着が残っています。

マイアイビギニング(牡5、JRA鈴木孝志厩舎)は08年に兵庫に在籍し5戦1勝の成績を残しています。

姫路での3歳未勝利交流戦・神鍋山特別を幸英明騎手とのコンビで差し切ってから5カ月ぶりのドリームムサシ(牡3、JRA中村均厩舎)は今回も幸騎手です。

地元筆頭は前々走でA2を逃げ切ったゴールドコレクター(牝5、長倉功厩舎)でしょう。JRA交流戦には4度目の挑戦です。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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