レース展望・予想

B1級降級のマイネサブリナに期待「りんどう特別」(佐賀)

2010/10/02

3日(日)メイン第9レースは「りんどう特別」(B1級1組、1750メートル)。

マイネサブリナ(牝4、山田義人厩舎)は、7、8月にB1級特別で2連勝し昇級したA3級では1400メートル戦を2走し、勝ち馬から僅差の4、2着でした。B1級特別での5戦のうち、1750メートル以上では2勝、2着2回。1400メートルでは3着1回と、距離が延びたほうがいいタイプだけに、A3級での2戦は実力を出し切ったとは言えないでしょう。今回は番組賞金カットでB1級へ降級し、1750メートル戦への出走。前走からはやや間隔が詰まっていますが、勝利の大きなチャンスとなりそうです。

ミウラフェニックス(牡7、川田孝好厩舎)は、1月のB1級降級後は2着3回、3着3回と上位の成績を確保しているものの勝利がありません。8月中旬の休養明け初戦はマイネサブリナから1秒9差と大きく離されましたが、続く2走前のあさがお特別(8月29日、1400メートル)でファインベルベット(牝5、九日俊光厩舎)からコンマ5秒差の5着と復活の兆しを見せました。前走のもみじ特別(9月20日、1750メートル)では直線で末脚を伸ばし、シルクイシュタールからクビ差の2着でした。休養明けから徐々に調子を上げてきた今回は、勝利を挙げてのA級復帰を目指したいところです。

シルクイシュタール(牝6、山田勇厩舎)は、前走のもみじ特別で逃げ切って、昨年の10月以来となる勝利を挙げました。今回は負担重量が1キロ加増となりますが、他に逃げそうな馬もおらず、レースの主導権は握れそうなだけに、粘り込みには警戒が必要でしょう。

(文/上妻輝行)


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