レース展望・予想

東海6頭を迎え撃つ地元勢「金沢城カップ」(金沢)

2010/10/25

10月26日(火)のメイン第10レースは北陸・東海地区交流の「金沢城カップ」(B1選抜、1500メートル)です。

今年新設された選抜戦で、B級では破格の1着賞金100万円を狙って東海地区から多数の出走申し込みがありました。

まず名古屋からはヘイハチキング(牡3、原口次夫厩舎)、ニポーティ(牝4、宮本仁厩舎)、オスカルフランソワ(牝5、斉藤弘光厩舎)の3頭が参戦です。いずれも先行タイプで、中でもヘイハチキングが活きのいいスピードを見せています。ヘイハチキングがハナを切り、ニポーティ、オスカルフランソワががっちり好位をキープすれば名古屋勢のペースでレースが進みそうです。

笠松からはワールドレデー(牝4、伊藤強一厩舎)、ジャングルゼット(牡5、伊藤強一厩舎)、スリーコマンド(牡4、井上孝彦厩舎)の3頭が出走します。名古屋勢に比べて近走の成績面で勢いを感じませんが、ワールドレデーをはじめ差す競馬もできる器用さがあるため、展開次第でチャンスはありそうです。

地元勢も東海勢に見劣りしません。末脚シャープなマイネフルーレ(牝5、高橋俊之厩舎)や夏場以降本格化しているロマニートウショウ(牝4、佐藤茂厩舎)も好勝負を演じてくれそうです。

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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