レース展望・予想

マオチャン5月以来の勝利なるか「野原八幡宮大祭特選」(荒尾)

2010/10/13

14日(木)メイン第10レースは「野原八幡宮大祭特選」(C級10組、1400メートル)。

マオチャン(牝3、工藤榮一厩舎)は、7月にC級格付に編入された直後は、勝ち馬から2秒以上の差をつけられるレースが多かったものの、ここ3走はC級10組前後で先行して掲示板内を確保しています。今回は前走で9月17日や24日のC級8組を走っていた馬が主体のメンバー構成ですが、近走の1400メートルで1分33秒台の持ち時計は他の馬よりも優秀なだけに、先行策からの粘り込みで、5月の3歳2組以来の勝利も十分に狙えそうです。

メディカルランド(セン3、平山良一厩舎)は、荒尾での4戦中2戦ではスタート直後から騎手が押して行ったものの位置取りが上がらず、後方のまま最下位に敗れていますが、競馬に参加していなかったような印象です。その一方で、先行した2戦は3、1着と好成績を収めており、力は持っている馬です。勝った前走のC級16組(10月1日、1300メートル)は好位につけての直線抜け出しと変わり身を見せており、荒尾転入後初の1400メートルへ距離延長となる今回も期待したいところです。

モレロホウトク(牝7、松島壽厩舎)は、8月以降に競走除外、出走取消が各1回とやや順調さを欠いていますが、今年掲示板外に敗れたのは6月の1度だけと、堅実な成績を収めています。9月17日のレースはC級8組と、昨年7月以来久々のC級1けた組番となりましたが、勝ち馬から1秒3差の4着でした。今回はC級10組に下がっての一戦で、出走取消明けですが、巻き返しには警戒しておきたいところです。

(文/上妻輝行)


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