レース展望・予想

スイーティー4カ月ぶりも勝利なるか「有明海特別」(荒尾)

2010/10/07

8日(金)メイン第10レースは「有明海特別」(A級、1500メートル)。

サチノスイーティー(牝7、宇都宮徳一厩舎)が荒尾2戦目を迎えます。JRAで06年のアイビスサマーダッシュGIIIを勝利した実績馬で、荒尾転入初戦となった前走らくのうマザーズ特別(6月4日、1500メートル)では、約10カ月半の休養明けでしたが、セントバニヤンに1馬身半(コンマ3秒)差をつけての逃げ切り勝ちでした。しかし、そのレースの後に脚部不安が再発。今回が約4カ月ぶりの出走となります。しかし、相手関係そのものは前走とそれほど大きな違いはなく、力を出せる状態ならば、荒尾2連勝の期待も高そうです。

ミヤジレオン(牡6、畑田修治厩舎)も今回が荒尾2戦目です。JRAではダート短距離で3勝(うち1勝は園田での条件交流戦)を挙げており、転入初戦の前走サファイアカップ(9月17日、1500メートル)では逃げ切り勝ちを収めています。

平山良一厩舎の3頭も有力でしょう。

ペプチドジャスパー(セン7)は、6月の九州王冠で重賞初制覇のあと、7月にオッズパークグランプリ2010(名古屋)へ遠征し8着でした。その後は荒尾A級特別で2戦して2、4着と勝利がありませんが、こちらも荒尾では逃げて結果を残している馬なだけに、サチノスイーティー、ミヤジレオンとの先行争いに注目が集まります。

前の争いが激しくなるようなら、9月にA級特別を2勝しているテイエムジカッド(牡6)の台頭も十分考えられそうです。
また、荒尾転入初戦のミヤギゴールド(牝7)も、近走は不振ながらも南関東で11勝を挙げた実績があり、警戒が必要でしょう。

(文/上妻輝行)


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