レース展望・予想

地元無敗の3連勝なるかエルヘイロー「サンライズC」(門別)

2010/10/05

6日(水)のメイン第10レースは、北海道2歳優駿JpnIIIトライアル「第10回サンライズカップ(コンデュイット賞)」(H3、1700メートル・20時30分発走予定)。

地元ダートでは2戦2勝の伸び行く大器エルヘイロー(牡、堂山芳則厩舎・父ブラックタキシード)が、ダート無敗のまま北海道2歳優駿(11月4日、門別1800メートル)への優先出走権をゲットできるか大注目の一戦です。前走はJRA札幌芝1800メートルのオープン特別・コスモス賞に挑みましたが、直線でいまひとつ弾けず5着止まり。しかしダートでの走りはまったく別次元で、新馬戦(門別1200メートル)を好位から突き抜けて2着以下を5馬身以上ちぎる圧勝で飾ると、続く2戦目のオープン特別・アルデバラン賞(門別1700メートル)も直線外から差し切って連勝。その勝ち時計1分50秒4も優秀で、門別ダートではまだ底を見せていません。選ばれていたJRA札幌芝1200メートルのオープン特別・すずらん賞もパスしての出走。期待にこたえる走りを見せてくれそうです。

ただ、対する各馬も簡単には勝たせてくれなさそうな実力馬ぞろい。"夏の暫定王者決定戦"ブリーダーズゴールド・ジュニアカップ(H1・1800メートル)で2着のエバーオンワード(牡、恵多谷豊厩舎・父スターリングローズ)や小差同4着ピエールタイガー(牡、堂山芳則厩舎・父カコイーシーズ)、同5着ダークリバース(牡、田中正二厩舎・父イーグルカフェ)らに加え、アルデバラン賞でエルヘイローに最後まで食い下がったエルドラゴン(牡、原孝明厩舎・父マーベラスサンデー)あたりも上位争いに加わってきそうです。

北海道2歳優駿に向けて絶対に見逃せない重賞レースです。お楽しみに!

(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)


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