- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年10月
- 2勝目の飛躍期待スタープロフィット「カンパニー賞」(門別)
レース展望・予想
2勝目の飛躍期待スタープロフィット「カンパニー賞」(門別)
2010/10/27
28日(木)のメイン第11レースは、スタリオンシリーズ「カンパニー賞」(2歳4-1組、1200メートル・20時30分発走予定)。
フルゲート12頭の出走で波乱も十分想定されますが、最も注目を集めそうなのは社台ファーム生産のゴールドアリュール産駒スタープロフィット(牡2、角川秀樹厩舎)でしょう。時計&内容抜群の能検から1番人気に推された新馬戦で伸び切れず5着。一息入れられた後のアタックチャレンジ(JRA2歳認定未勝利)では発馬直後に内に大きくヨレて仮ラチにぶつかって落馬、競走中止の憂き目に遭うなど、順調な競走生活スタートとはなりませんでしたが、3戦目のアタックでそんな憂さを吹き飛ばすような逃げ切り圧勝で待望の認定勝ちを果たしました。前走の昇級初戦は今後も見据えて1700メートルに初めて挑みましたが、ゴール寸前で捕まって3着。ただ内容は悪くなく、今後の条件戦やオープン特別でも勝ち負けできそうな手応えをつかめる一戦だったことでしょう。そして今回は、現時点では最も適性の高そうなスプリント戦に回ってきました。この先、南関東での活躍を期待する上でも、キッチリ2勝目を挙げられるか注目されます。
とはいえ、この組合せでは決して抜けた力関係ではなく、伏兵の上位進出も十分ありそう。デビュー3戦目で初めて短距離に挑戦も、前走1700メートルを速めのペースで逃げて後続を完封したモリデンクーパー(牡2、米川伸也厩舎)や、前走この条件で2着のゼニスパワー(牡2、原孝明厩舎)、フレッシュ2着→ルーキー1着の素質上位バロックスタイル(牡2、廣森久雄厩舎=認定厩舎ノーザンファーム)らも勝ち負けに加わってきそうです。お楽しみに!
(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。