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レース展望・予想
叩き2戦目セイリュウザクラに期待「主計町茶屋街特別」(金沢)
2010/10/23
10月24日(日)のメイン第11レースは「主計町茶屋街特別」(A4組、1700メートル)です。
休み明けを叩かれたセイリュウザクラ(牡4、赤間亨厩舎)が復調のきっかけをつかみたいところです。今季はゴールデンウイークに連勝を挙げて順調に上がっていくかと思われましたが、夏場の猛暑で体調を崩してしまいました。約2カ月ぶりとなった前走は直線伸びを欠いて6着。それでも好位で踏ん張って底力は見せていました。まだ追い切りも軽めで本物とは言えませんが、一度実戦を使った効果は期待できるはずです。
コスモアブソルート(牡8、高橋俊之厩舎)は前回のこのクラスで、直線外からグングン伸びて久々のVを飾りました。6月に福山へ遠征してからリズムを崩していましたが、持ち直してきているようです。勝って同条件と恵まれた今回も差し切るチャンスはありそうです。
A級に上がってから苦戦が続いているクロスグランマ(牝4、中川一男厩舎)ですが、前走はゴール寸前まで食い下がって4着と見せ場はありました。前走のようにマイペースで先行できれば、直線でもうひと踏ん張りできるタイプで、今回も主導権を握れるかが鍵となります。
(文/中日スポーツ・瀬川剛司)
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