レース展望・予想

転入2走目シンボリハレーの変わり身期待(園田)

2010/10/05

6日(水)のメイン第10レースに「丹波焼陶器まつり特別」(B1、1700メートル)が行われます。

シンボリハレー(牡7、吉行龍穂厩舎)の前走はJRA最終戦から1カ月余でしたが、やや太め残りの馬体、久々のダートコースに戸惑いもあったのか競馬になりませんでした。しかし、コースを覚えたプラス材料は大きいです。JRA初勝利はデビュー4走目の東京ダート1400メートルでした。中団を進んで直線一気に差し切りました。500万円以下クラスではダート3走後に芝に路線を変更。一般戦、特別戦を差し切り、1000万円以下クラスでは勝ち星こそありませんが、3着3回、4着5回など善戦シーンもありました。きっちり伸びてくるタイプで、流れに乗れば直線抜け出しが期待できます。

近走の好調度ではB2(B1混合含む)で2連勝中のスナークキャロル(牝4、荒山義則厩舎)、B2で2、1着のシルクトワイライト(セン6、大塚信次厩舎)です。この両馬は8月31日のB2戦・多可特別で対戦。先に動いたのはシルクトワイライトですが、内で抵抗するスナークキャロルが直線外に持ち出しゴール寸前で捕まえました。そして、スナークキャロルは続く前走も直線で大外を鋭く伸びてサクラブルーム(牝6、栗林徹治厩舎)以下を差し切りました。時計短縮、展開と注文は多いですが、連勝の勢いは否定できません。

一方、シルクトワイライトの前走は直線抜け出したホクセツマウンテンを楽に捕まえ2馬身半差をつけました。佐賀から転じ4戦2勝、2着2回とオール連対です。

4走前にB1を差し切ったサクラブルームは目下3戦連続2着です。

ゴールドイチモンジ(牡7、保利良次厩舎)もB1で勝利後、3、5、2着です。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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