レース展望・予想

1番枠からモエレナミムラ逃走か「ラジオ関西558賞」(園田)

2010/10/18

19日(火)のメイン第10レースに「ラジオ関西558賞」(B2、1400メートル)が行われます。

モエレナミムラ(牝7、大石省三厩舎)にマイペースの逃げが見込めます。8月以降はハナを切れないレースが続きましたが、この間の5走は、勝ち星こそありませんが、3走前では逃げたムーンプライドの2着など大きく崩れていません。7歳になって折り合いの競馬もできるようになりましたが、やはり逃げるのがベストです。デビューから通算12勝目を挙げた2月のB1はチャーミングギャルの追撃を抑える逃げ切りでした。昨年12月にもB2を逃げ切っています。かつては準オープンも経験している実力上位馬です。1番枠から主導権を奪って一気にゴールまで突っ走ります。

トップストーリー(牡7、黒田隆男厩舎)が大井から転入初戦で直線一気に差し切りびっくりさせました。大井最終戦まで今年はC1級一組でしたが、昨年はC1級二組を差し切っています。かつてはB3級で2、3着の実績を持っています。このクラスでは力は上だと思います。上がりの競馬になれば苦しいですが、良馬場でも上がり3ハロン39秒前半の時計を出せるはずです。直線でモエレナミムラにどこまで迫れるでしょうか。

トリナクリア(牡4、重畠勝利厩舎)が降級戦です。JRAから転じてC2からスタートして6勝を挙げ(他に2、3着各1回)B1に昇級しました。その末脚は前述したトップストーリーと遜色ありません。

ケン(牡6、久野進一厩舎)の堅実駆けが復活した近況です。手綱も3走前から木村健騎手が取っています。外からテンに好位置をキープならチャンスが広がります。

フウジンハーバー(牡5、長倉功厩舎)、ニックバイエフオー(牝5、橋本和男厩舎)なども末脚は器用です。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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