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レース展望・予想
ミウラフェニックス1年ぶりの勝利なるか(佐賀)
2010/10/16
17日(日)メイン第10レースは「コスモス特別」(B1級1組 、1800メートル)。
ミウラフェニックス(牡7、川田孝好厩舎)の前回の勝利はちょうど1年前のコスモス特別(B1B2級)でした。今年も昨年同様に夏を越してから調子を上げてきており、ここ2開催のB1級特別で2着を確保。今回は前開催のりんどう特別(10月3日、1750メートル)の勝ち馬マイネサブリナが不在となり、1年ぶりの勝利も十分に可能性がありそうです。
シルクイシュタール(牝6、山田勇厩舎)は、2走前のもみじ特別(9月20日、1750メートル)で逃げ切り勝ちを収めるなど、ここ3走は逃げて掲示板内を確保しています。今回は1800メートルへの距離延長に加え、フレーザーハクユウとの先行争いとなりそうなだけに、やや厳しい戦いとなりそうです。
そのフレーザーハクユウ(牝3、東眞市厩舎)は、前走のロータスクラウン賞(9月26日、1800メートル)では10着に敗れていますが、出遅れて後方からの競馬となったうえに、4コーナーで前を進んでいた馬の落馬事故の影響を受けており、全く自分の競馬ができませんでした。これまでの連対実績はすべて1500メートルまでの距離ですが、それ以上の距離を走ったのは南関東移籍時から佐賀復帰直後にかけての不調時や、不利があった前走と敗因がはっきりしており、復調してきた今ならば距離克服への期待も持てそうです。
シルクイシュタールらの先行争いが激しくなるようなら、ローテコスミオン(牝5、土井道隆厩舎)や、ファインベルベット(牝5、九日俊光厩舎)、エアパグナス(牡4、土井道隆厩舎)らの好位からの抜け出しにも警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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