レース展望・予想

スーパージョッキーズトライアル第1ステージ(盛岡)

2010/10/03

4日(月)はJRAのワールドスーパージョッキーズシリーズ(11月27日・東京競馬場)の地方代表騎手を決める「スーパージョッキーズトライアル(SJT)2010」第1ステージ・盛岡決戦。

第1戦が第10レース「シルバースパー賞」、第2戦が第11レース「シルバーホイップ賞」。両レースとも盛岡ダート1600メートルを舞台に、14頭立てで行われます。

「シルバースパー賞」(B2)で人気を集めるのがオヤマハリケーン(セン9、荒尾・杉村一樹騎手)。今季、馬券対象から外れたのは出遅れを喫した前々走・オーガストカップ5着のみ。他はすべて3着以内にまとめ、前走も圧勝。格上の力を存分に発揮しています。

しかし絶好枠を引き当てたリザルト(牝5、大井・戸崎圭太騎手)、何度もコンビを組んで能力を熟知しているゴールデンクリーク(牡5、岩手・小林俊彦騎手)にも逆転のチャンス十分。

また盛岡ダート1600メートルでは4戦2勝、2着2回のケイジートレジャー(牡4、川崎・今野忠成騎手)、先陣安定バルク(牝7、大井・的場文男騎手)などにも注意が欠かせません。

第2戦「シルバーホイップ賞」(B2)で人気を分け合うのがサクラアーバン(牝7、大井・戸崎圭太騎手)、オンワードアコール(牡4、大井・的場文男騎手)。サクラアーバンは岩手転入後、連対を外したのは牝馬重賞ビューチフル・ドリーマーカップでの一度のみ。B2では実力の違いが明白です。一方、オンワードアコールもダート戦で抜群の勝率を誇り、目下2連勝中。再び勢いを取り戻しました。

しかし伏兵もそろい盛岡に自信を持っているダイショウルシアン(牝5、高知・赤岡修次騎手)、復活宣言アドマイヤホーム(牡4、岩手・小林俊彦騎手)、良化一途のオウシュウカイザー(牡5、荒尾・杉村一樹騎手)も侮れません。

(文/松尾康司)


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