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レース展望・予想
ピンクマラコイデスが一歩リード「なでしこ特別」(名古屋)
2010/09/30
10月1日(金)のメイン第10レースは「なでしこ特別」(C級1組、1600メートル)です。実力差のない顔ぶれが揃って波乱含みの一戦になりそうです。
ピンクマラコイデス(牝4、藤ケ崎一人厩舎)は前走の笠松C級1組特別で2着に好走しています。前走に比べると今回はメンバーが揃っています。前走のようにスムーズにレースが運べるかは微妙ですが、好調をキープしていることに変わりはありません。ややリードといったところでしょうか。
サルバドールクリス(牝4、圓田修厩舎)は転入戦の勝利で注目されましたが、前走の笠松戦では差し届かずの4着でした。距離が今回と同じ1600メートルだっただけに、今回も一抹の不安がありますが、勝利を飾った名古屋に戻って仕切り直しの一戦となります。
ウォルトンコクカ(牡5、安部弘一厩舎)は走りに活気がありませんでしたが、前走の笠松戦で久々に勝利を飾って変わり身を示しました。この1勝がきっかけになって調子を取り戻す可能性も十分ありそうです。もともとは上のクラスで走っていた馬で、地力は備えています。
コガネイチゴ(牝4、栗田和昌厩舎)はすんなり先行して粘り込みを狙うタイプです。近況も安定した走りが続いていますが、1600メートルの距離がもうひとつという感じ。息が入る流れに持ち込めるかがポイントになります。
ゴールドターン(牝8、瀬戸口悟厩舎)はすでに8歳ですが、堅実に差して大崩れがあまりない堅実派です。今回は相手に恵まれた印象があります。流れ次第で首位争いに加わってくるはずです。
ブラウンアーマー(牡4、今津博之厩舎)は前走のC級1組特別では最後に末脚をなくしましたが、スピードでは今回のメンバーの中では最右翼でしょう。自分のペースに持ち込んで気分よく先行できれば2走前のような逃げ切りがあるかもしれません。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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