レース展望・予想

末脚鋭いフクイズミに期待「岩見沢記念」（ばんえい）

2010/09/25

9月26日（日）のメイン第11レースには重賞「第46回岩見沢記念」（BG2）が行われます。

オープンの1番手により争われる伝統の一戦。負担重量もばんえいグランプリ以来の高重量で、比較的、有力どころは絞りやすいと言えます。

そこで今回期待したいのは、810キロで出走の現役最強牝馬フクイズミ（牝9、松井浩文厩舎）です。840キロのカネサブラック（牡8、松井浩文厩舎）、ナリタボブサップ（牡8、大友栄人厩舎）や、830キロのトモエパワー（牡10、岡田定一厩舎）も有力ですが、前走ポテト特別で、最後に勝ち馬カネサブラックの5秒1差の2着まで押し上げた末脚は本物です。その後、この岩見沢記念に目標を絞って休日も返上で調教。松井厩舎カラーの黄色い馬そりを曳いた芦毛のフクイズミが素軽い動きを披露しています。カネサブラック、ナリタボブサップとの三強でしょう。

（文／小寺雄司）


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