レース展望・予想

相手関係有利なマイネフルーレ「恋路賞」（金沢）

2010/09/25

12レース制で行われる9月26日（日）のメインは第11レース「恋路賞」（B2級選抜、1700メートル）です。1着賞金は75万円と勝馬特別よりもやや高めに設定されており、勝てばさらに上のクラスにステップアップできます。

このレースを狙って挑んできたのはマイネフルーレ（牝5、高橋俊之厩舎）です。前走のB1級勝馬特別では相手が揃っていたこともあって4着まで追い上げるのが精一杯でしたが、今回の顔ぶれなら突き抜けるチャンスはあります。前開催を休んでここへ備えてきたローテーションにも好感がもてます。

猛暑の中でも元気いっぱい駆け抜けたロマニートウショウ（牝4、佐藤茂厩舎）も勢いがあります。前走も勝って3連勝中で、この夏一番の上がり馬と言ってもいいでしょう。今回は地方で初めての1700メートルがハードルとなりますが、本格化している今の状態なら克服は可能です。

暑さで体調を崩していたウメノキャロル（牡5、菅原欣也厩舎）も前走、ロマニートウショウの2着と調子を取り戻しつつあります。転入2戦目で1700メートルを逃げ切っている実績から粘り込みがありそうです。

（文／中日スポーツ・瀬川剛司）


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑