レース展望・予想

キモンピンキー、転入初戦で勝利なるか「長月特別」(佐賀)

2010/09/18

19日(日)メイン第9レースは「長月特別」(B2級1組、1750メートル)。

キモンピンキー(牝3、山田勇厩舎)は、今回がJRA未勝利からの転入初戦です。JRAでは11戦すべてダート中距離を使われ、多くのレースで勝ち馬から1秒前後の差で走っています。近走では先行力を見せており、2走前には小倉ダート1700メートルで勝ち馬からコンマ3秒差2着の実績があります。今回は最近の開催のB2級特別勝ち馬が不在のメンバー構成なだけに、転入初戦から上位争いの期待が持てそうです。

もう1頭のJRAからの転入初戦馬スターリークルーズ(牝3、東美義厩舎)は、9戦すべて芝1600メートル以下を使われ、2走前を除いて勝ち馬から1秒以内の差で走っています。今回は初ダート、初距離なだけに未知数な面はありますが、こちらも初戦から警戒が必要でしょう。

ラヴリーゲスト(牡6、西岡龍三厩舎)は、B2級特別には2走前(5着)以来2度目の出走です。C1級特別では、1750メートル2着、1800メートル1着の実績があり、前走のB2級2組(8月29日、1400メートル)を勝った勢いで、前回からの躍進を期待したいところです。

ブライダルヒミコ(牝4、武藤敏明厩舎)は、昨年11月に大井で初勝利を挙げたあと、佐賀転入後も不振が続いていましたが、ここ2走はB2級2組で連勝と夏場に入って調子を上げています。先行しての粘り込みには注意が必要でしょう。

そのほか、前開催の新涼特別(8月28日、1750メートル)3着のアフリートカラー(牝4、坂井孝義厩舎)も、前走の1、2着馬が不在となっただけに、引き続き上位進出のチャンスは十分にありそうです。

(文/上妻輝行)


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