レース展望・予想

相手関係有利なデルマジョン「青桐特別」(名古屋)

2010/09/16

9月17日(金)のメイン第11レースは「青桐特別」(A級2組、1400メートル)です。

デルマジョン(牡6、竹之下昭憲厩舎)は3走前のA級2組特別で会心の差し切り勝ちを演じています。その後はA級1組特別で4着、2組特別で3着でした。好不調の波が小さく、着実に直線押し上げてくる末脚は確かなものがあります。今回はいかにもメンバーに恵まれた感じです。豪快な差し脚を期待したいところです。

シャドウランズ(牡5、角田輝也厩舎)は前走の笠松でのJRA交流競走ではいいところがありませんでしたが、2走前の名古屋A級2組特別では2着に押し上げてきました。このクラスを勝ち切る力は備えています。距離が1400メートルなら巻き返してくるはずです。

ヴァーツラフ(セン7、原口次夫厩舎)は1カ月ぶりのレースだった前走は6着でした。ひと叩きして素軽さが戻ってくれば、春先のような末脚が爆発する可能性があります。

イーストローレル(牡8、塚田隆男厩舎)はもうひとつ元気のない走りが続きましたが、涼しくなれば気配も変わってきそうです。底力があるだけに侮れません。

スリーベイダー(セン6、竹之下昭憲厩舎)、ミブロボーイ(牡5、今津勝之厩舎)、オペラテンシ(牝7、山本功厩舎)はやや夏ばてぎみで、近況の走りがパッとしませんが、今回のメンバーに入れば力差はあまり感じません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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