レース展望・予想

フサイチバルドル中心に好メンバー集結「珊瑚冠賞」（高知）

2010/09/16

17日（金）のメイン第10レースは「第22回珊瑚冠賞」（1900メートル）。重賞にふさわしい好メンバーが揃い、見ごたえのある一戦になりそうです。

そのなかで人気に推されそうなのがフサイチバルドル（セン9、田中守厩舎）。今年度は重賞3勝を含め5戦5勝と、存在感を十二分にアピールしています。近走は短距離戦が続きましたが、中距離戦にも実績を残していますし、やはりこの馬がレースの中心となりそうです。

逆転候補はホーマンクラフト（牡7、松木啓助厩舎）でしょうか。前走は福山の金杯を制し、重賞初制覇を飾っています。5月の福永洋一記念ではフサイチバルドルの2着。久々の対戦となる今回、力関係がどう変化しているのかに注目です。

他では、昨年、一昨年のこのレース覇者スパイナルコード（牡6、大関吉明厩舎）、オリジナルステップ（牡10、打越初男厩舎）や、流れ次第ではグランシング（牡4、炭田健二厩舎）、ゲイリージュピター（牡10、大関吉明厩舎）ら差し馬勢の台頭もありそうです。

（文／サイツ）


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