レース展望・予想

実績上位ヒストリー「近畿畜産特別」(園田)

2010/09/15

16日(木)のメイン第10レースに「近畿畜産特別」(A2B1混合、1700メートル)が行われます。

A1オープンで3勝しているヒストリー(セン6、住吉朝男厩舎)に10カ月ぶり11勝目の期待をしました。不良馬場でしたが、昨年10月のA1戦では上がり3ハロン35秒9をマークしています。現況では良馬場39秒台が精一杯ですが、近況はきっちりと追い上げています。3月末からA2に降級後は2度の3着が最高という成績。今回はメンバーにも恵まれ、3コーナーで中位にいれば直線で差し切れると思います。

コスモアイ(牝5、寺嶋正勝厩舎)は、A2昇級後は勝ち星こそありませんが、3月にはベストスクワートル、ミナミノヒリュウの3番手を進んで、ブルーラグーンには半馬身敗れましたが、ミナミノヒリュウには先着の2着でした。7月からも4、3、5、4着と崩れていません。ここはハナ必至、マイペースに落としてA2の初勝利も夢ではありません。

ホクセツファミリー(牡6、田中範雄厩舎)は、園田ジュニアカップ、菊水賞ともに3着など重賞でも善戦していました。新番組の昨年4月にはA1でしたが、6連続の着外でB1まで降級しました。5月と前々走にB1を勝って前走から3度目のA2です。前走はテンから動いて一息でしたが、変り身は見られるでしょうか。

JRA2勝馬ヤマカツティガー(牡6、岡田利一厩舎)は、2度の骨折からの復帰ですが、3年ぶりのレースだけに1走は見送りが賢明でしょう。

エアパパガト(牡5、山本和之厩舎)は6月にA2B1混合戦をまくり切っています。

JRAからの転入初戦クオン(牡6、織田誠厩舎)は末脚が武器です。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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