レース展望・予想

連勝伸ばすかホウライオーカン「おとめ座特別」(名古屋)

2010/09/13

9月14日(火)のメイン第10レースは「おとめ座特別」(B級1組・1800メートル)です。 ホウライオーカン(牡3、藤ケ崎一男厩舎)は駿蹄賞2着の実力馬です。東海ダービーでは8着に敗れましたが、一般編入されてからはC級の4組、セレクトを連勝。そしてB級に上がった前走の1組特別でいきなり勝利を収めました。実力からこのぐらい走っても不思議はありませんが、春先よりもたくましくなって、これからの飛躍が期待できそうな気配になってきました。今回は前走と同じ条件。さらに連勝を伸ばすチャンスでしょう。

怖いのはシンワノジョケツ(牝4、川西毅厩舎)です。名古屋に移籍してから3勝を挙げ、前走は笠松の特別戦を勝ち上がりました。すっかり地方のコースにも慣れて、スムーズさが出てきました。引き続き気配も良好となれば、首位争いの期待がかかります。

パラダイスラビーダ(牡3、新山廣道厩舎)は2歳時にゴールドウイング賞、3歳では新春ペガサスカップを優勝した期待の星です。前走の金沢戦では人気を裏切った格好になりましたが、態勢を立て直しての参戦です。ペースが合わなかった前走は度外視しての狙いも十分ありそうです。巻き返せる地力の持ち主です。

先行押し切を狙っているのがキセキノカチ(牝5、塚田隆男厩舎)です。このメンバーに入ってもスピードでは負けません。うまく自分のペースに持ち込むと粘りを発揮してくるでしょう。

このほかでは手堅くレースをまとめてくるジツリキテイオー(牡4、圓田修厩舎)や前走の勝ちっぷりが良かったマヤノラーニ(牝5、斉藤弘光厩舎)、デルマネフティス(牝4、竹之下昭憲厩舎)が侮れない存在です。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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