レース展望・予想

スピードの絶対値が違うマルヨコンバット「秋風ジュニア」(笠松)

2010/09/09

9月10日(金)のメイン第10レースは「第35回秋風ジュニア」(2歳オープン、1400メートル)。未来のスターがこのレースを足がかりに飛び出すか注目のレースです。

マルヨコンバット(牡、柴田高志厩舎)は初戦で、2着に6馬身差をつけて圧勝しました。スピードの絶対値が違う感じで、奧が相当深そうな素材です。距離が延びても良さそうなタイプで、ここを勝って、金沢の重賞取りを目指します。

カーリアンヒル(牝、後藤保厩舎)は初戦2着でしたが、距離が1400メートルに延びた前走では会心の勝利を収めました。こちらはスピードで決着をつけるタイプではなく、切れ味で勝負するタイプ。スムーズに追走して連勝を狙います。

ラブミーラブチャン(牝、後藤保厩舎)はあのラブミーチャンと同じ馬主の馬です。初戦はクビ差ながら、白星発進を飾りました。レースを使って素軽さも増してきました。さらに前進が見込まれます。

フェザージュニア
(牝、藤田正治厩舎)は道営デビューです。転入戦の前走が見ごたえ十分の走りっぷりでの快勝でした。レース勘が良くて相手なりに動けるのは強み。このメンバーに入っても実力的に差はないでしょう。

このほかでは前走圧勝したナガラローマン(牝、後藤保厩舎)やコース慣れが見込めるマルヨキングダム(牝、柴田高志厩舎)、追ってしぶとそうなムーンライトドレス(牝、森山英雄厩舎)が侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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