レース展望・予想

エーシンアクセランの軸不動「高原特別」（笠松）

2010/09/08

9月9日（木）のメイン第9レースは「高原特別」（A級2組、1600メートル）です。

エーシンアクセラン（牡6、伊藤強一厩舎）は、今年はオープンか重賞しか走っていません。3走前にはサマーカップで重賞制覇。前走のくろゆり賞でも2着に健闘しています。A級2組特別ではこれまで10勝を飾り、負けたことがありません。このメンバーに入れば実績的に抜けた存在で、状態面も安定しています。不動の軸に収まりそうです。

相手もドリームプレイ（牝5、伊藤強一厩舎）が有望でしょう。A級2組特別での安定感は申し分ありません。すんなり先行できる出脚もあります。枠に恵まれた今回はハナを奪って粘り込む作戦でしょう。エーシンアクセランの仕掛け次第では押し切る場面も考えておきたいところです。

この2頭に割って入るならヤマニンイグナイト（牡7、森山英雄厩舎）とケイアイマイスキー（牡6、森山英雄厩舎）の森山厩舎勢でしょう。ヤマニンイグナイトは笠松に転入して3戦目。徐々に調子を上げており警戒が必要です。ケイアイマイスキーは差し脚が堅実です。

名古屋のレオパードクリーク（牡5、角田輝也厩舎）もA級2組特別なら上位争いが可能です。前走の走りを見ると調子は明らかに上向いています。流れひとつで連圏内に入ってくるでしょう。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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