レース展望・予想

復調気配のホワイトロマン「数河特別」(笠松)

2010/09/06

9月7日(火)のメイン第10レースは「数河(すごう)特別」(B級3組(ロ)、1600メートル)です。傑出馬不在で混戦模様です。

注目が集まるのは3歳馬ホワイトロマン(牝、井上孝彦厩舎)の走りでしょう。ライデンリーダー記念で3着に好走して以後、もうひとつ伸び悩んでいた感じですが、ここ2走はクイーンカップで2着、金沢に遠征したMRO金賞で3着と復調を感じさせる走りを披露しています。今回は古馬が相手ですが、いまのリズムなら上位争いを期待したいところです。

ワイエスパンチ(牡4、山下清春厩舎)は南関東から笠松に移籍し6戦を消化して、2勝を飾っています。最初はコースに戸惑うところも見せていましたが、前走の勝ちっぷりを見るとかなり調子を上げてきた印象を受けます。息が入る流れに持ち込めば粘り込みがあるでしょう。

エーシンシャウラ(牡3、伊藤強一厩舎)は2走前のB級特選ですでに古馬を一蹴して白星を飾っています。前走の金沢・MRO金賞では流れに乗れず6着に敗れましたが、地元に戻ってこのメンバーに入れば巻き返しがありそうです。

ファイヤーボーイ(牡5、内村寛司厩舎)も力量的に差はありません。1600メートルの距離なら、この馬の切れ味を生かせる展開になる可能性があります。

このほか底力のあるアニヴェルキミコ(牝5、田中敏和厩舎)や追ってしぶといパッサージュ(牡5、竹口勝利厩舎)も侮れない存在です。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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