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レース展望・予想
安定感あるペプチドジャスパー「大阿蘇賞」(荒尾)
2010/09/01
2日(木)メイン第9レースは「大阿蘇賞」(A級、1500メートル)。
ペプチドジャスパー(セン7、平山良一厩舎)は、前走の通潤橋スプリンター特別(8月12日、1400メートル)では、ゴール直前でワンダーアサールトに差し切られて2着に敗れましたが、その差は半馬身とわずかなものでした。2月の荒尾転入後は、オッズパークグランプリ2010(名古屋)への遠征(8着)以外、地元戦ではすべて連対。引き続き優勝争いに加わってきそうです。
ワンダーアサールト(牡4、畑田修治厩舎)は、6月の九州王冠(1400メートル)ではペプチドジャスパーに5馬身(1秒0)差をつけられた2着でしたが、それ以来の同馬との対戦となった前走通潤橋スプリンター特別では直線で鋭く伸び差し切って、荒尾A級での初勝利を挙げました。こちらも4月の荒尾転入後はすべてのレースで3着以内と順調にきており、ここでA級戦を連勝すれば、秋の重賞戦線でも楽しみな存在です。
テイエムジカッド(牡6、平山良一厩舎)は、通潤橋スプリンター特別では前2頭の優勝争いからはやや離れた3着でした。その次走で九州産馬限定重賞・霧島賞(8月26日、1500メートル)に出走しましたが、後方追走のまま9着に敗れました。他馬と比べて出走間隔が詰まっており、状態面に注意が必要ですが、気心の知れた村島俊策騎手に戻っての巻き返しに期待したいところです。
通潤橋スプリンター特別では前述の3頭が4着以下を離していました。今回は最近のA級戦と相手関係が変わっておらず、同レース上位3頭を相手に、同4着馬タニノウィンザー(牡6、頼本盛行厩舎)がどこまで巻き返してくるかに注目が集まります。
(文/上妻輝行)
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