レース展望・予想

JRA2頭の争いか「武庫川特別」(園田)

2010/09/28

29日(水)のメイン第10レースにJRA交流「武庫川特別」(JRA500万円以下・地元A1以下、1870メートル)が行われます。

今回は今年、兵庫のJRA交流戦で初めてJRA登録が4頭、そのうえ単争いと見られていたスマートアルティラ、パルクエストの回避で2頭のみ出走となりました。

新馬戦は9着だったチャーミーハヅキ(牝3、JRA境直行厩舎)は阪神、京都とJRAコースでは勝ち星こそありませんが善戦(2着1回、3、4着各3回)しています。そして、前走の名古屋での交流戦で好位を進んで直線抜け出し2着のJRAオミヤゲを3馬身ちぎりました。昇級戦ですが、メンバー的には勢いでクリアできると思います。

トーアゲッコウ(牡5、JRA作田誠二厩舎)は、JRA交流戦に強い川原正一騎手が手綱を取ります。JRAから転じた南関東で2勝後、JRAに帰りました。前走に続く地方交流戦ですが、500万円以下クラスでは結果が出ていません。川原騎手が内枠からどんな騎乗をするでしょうか。

迎え撃つ地元勢ではA1に昇級後3、4着ドンブレイカー(牡6、碇清次郎厩舎)、前走の初オープンA1で3着ロケットガール(牝5、寺嶋正勝厩舎)、前走A2を3番手からの抜け出しで制したゴールドピアース(牝4、荒山義則厩舎)などが上位でしょう。

昨年7月、兵庫に転じ着実に力をつけオープンまで出世したドンブレイカーは好位差しタイプです。昨年9月にJRAから帰ってきたロケットガールも同じような脚質ですが、ここまで2勝なのに対し、2着が10回と勝ち切れないタイプです。ゴールドピアースは7勝中5勝が逃げ切りの先行タイプです。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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