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レース展望・予想
今年もJRA勢優位「東京カップけやき賞」(盛岡)
2010/09/26
27日(月)メイン第10レースはJRA1000万円以下条件と岩手A級以下の交流戦「東京カップけやき賞」(ダート1800メートル)、11頭立て。
過去14回中10度までJRA馬が優勝。ここ4年は1、2着を独占し、今年もJRA勢の優位は動かないようです。
人気の中心はクリストフォルス(牡5、JRA角居勝彦厩舎)。JRAダート3勝をマークし、ベストの距離が1800メートル。左回りも経験豊富で2勝、2着3回と実績も文句なし。先行力と粘り強さが身上で盛岡ダートは打ってつけの舞台。競りかける馬も不在ですし、マイペースの逃げ切り有望です。
シャーペンエッジ(牝4、JRA吉田直弘厩舎)はJRA未勝利から兵庫へ移籍。アッサリ3連勝を飾り、JRAへ再転入。ダート1800メートルで2勝を挙げ、一時は準オープンに在籍しました。2カ月半の休養明け後の前走、1000万円以下へ降級。ひと叩きされた上昇度と相手有利を考えると逆転首位も十分ありえます。
ダンサーズブロンド(牝4、JRA武藤善則厩舎)はダートで安定した成績を残し3勝、2着2回。前走の新潟1800メートル戦で見事な2番手抜け出しを決めました。内田博幸騎手との相性抜群で4戦2勝、2着1回。今回も強力コンビで臨みます。
レントゲン(牡6、JRA加藤征弘厩舎)はこのレースには3年連続で出走。過去2回とも2着を確保。特に2年前のレースではセッカチセージが従来のレコードを大幅に更新。レントゲンは0秒2差に粘り、断然の持ちタイムが光ります。
対する岩手勢の期待はアドマイヤサムライ(牡4、小西重征厩舎)、サンシャインヘイロ(牡9、晴山厚司厩舎)。両馬ともムラな面がありますが、ツボにはまれば一気台頭の可能性を秘めています。
(文/松尾康司)
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