レース展望・予想

休み明けでも好仕上がりヒシウォーシイ「オータムC」(笠松)

2010/09/23

9月24日(金)のメイン第10レースは重賞「第37回オータムカップ」(SP2、1900メートル)です。

名古屋のヒシウォーシイ(牡5、川西毅厩舎)は笠松で4戦4勝です。3月のマーチカップ、4月のスプリング争覇、オグリキャップ記念、5月のローレル争覇で圧倒的な強さを見せつけました。その後、福山の西日本グランプリを制覇して夏休みに入りました。今回は6月以来になりますが、このレースを目標に入念に乗り込まれてきました。仕上がり具合は良好です。力が出せる状態なら実績的に抜けた存在。貫録駆けが期待できそうです。

地元のエーシンアクセラン(牡6、伊藤強一厩舎)は夏場もコンスタントに使われ、好調を維持しています。ヒシウォーシイとは分が悪いですが、こちらは順調に使われてきた強みと地元コースという利があります。今回は差を縮め、直線逆転をもくろみます。

ヤマタケゴールデン(牡7、今津勝之厩舎)は休み明けの前走は6着でしたが、これは今回への叩き台と見てよさそうです。変わり身が見込めます。ツボにハマれば鋭い脚を使うタイプで、秘かに一発を狙っています。

ワイティタッチ(牡6、櫻井今朝利厩舎)は1900メートルの距離が魅力です。バテない強みで上位圏内に入ってくるでしょう。

トミノダンディ(牡6、藤田正治厩舎)はようやく調子を上げてきたところ。相手は強くなりますが、底力があるだけに軽視はできません。

レオパードクリーク(牡5、角田輝也厩舎)は前走でエーシンアクセランと差のないレースをしています。流れ次第で直線浮上してきそうです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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