レース展望・予想

連勝期待チョコフィオーレ「B級チャンピオン」（笠松）

2010/09/05

9月6日（月）のメイン第9レースは「B級チャンピオン」（B級1組、1600メートル）です。

チョコフィオーレ（牝5、川嶋弘吉厩舎）は笠松に移ってから14戦して8勝しています。連から外れたのは3着に2度敗れた時だけです。C級から着実にステップアップして、前走はついにB級1組特別を制しました。いまの力なら上のクラスでも通用しそうなパワーを身に付けました。今回はメンバー的にも負けられない一戦。引き続き気配は良好でB級1組特別連勝の期待がかかります。

逆転に燃えているのがエーシンウィンマン（牡4、伊藤強一厩舎）です。前走はチョコフィオーレと同じような位置から追い込んできましたが、わずかに届かず3着に惜敗しています。2走前にはB級1組特別で白星を飾っており、力の差はありません。再度、末脚勝負に持ち込んで雪辱を果たします。

名古屋のマコトエレンシア（牝4、角田輝也厩舎）は近況、2着が5回となんとも歯がゆいレースが続いています。末の甘さが気になるところですが、裏を返せば超堅実派ということです。ここでも大崩れすることは考えられません。少しの展開利で勝利もあるはずです。

ヒルノカンクン（牡4、新山廣道厩舎）も手堅さではヒケを取りません。むしろ決め脚では上位の存在です。流れ次第で上位進出も十分ありそうです。

このほか前走の勝ちっぷりが光ったスリーコマンド（牡4、井上孝彦厩舎）や、好調の波に乗っているブルーベリー（牝4、後藤保厩舎）も侮れない力を備えています。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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