レース展望・予想

7連勝マヤノリュウジンに期待「わし座特別」(名古屋)

2010/09/27

9月28日(火)のメイン第10レースは「わし座特別」(A級4組・B級1組混合、1400メートル)です。

マヤノリュウジン(牡3、川西毅厩舎)はJRAでデビュー戦15着のあと、名古屋に転入して破竹の7連勝を飾りました。2走前には金沢のMRO金賞で重賞初制覇を達成。古馬との対戦となった前走のB級2組特別でも会心の差し切りを披露して他馬を寄せつけませんでした。このまま名古屋の顔に駆け上がっていく可能性も十分ある素材。今回も古馬を相手にパワーを見せつけそうです。

ニポーティ(牝4、宮本仁厩舎)はB級1組特別を連勝した実績馬です。休み明けの前走の2組特別も快勝して力の違いを見せつけています。距離が1400メートルの今回は一気の押し切りがあるでしょう。

マコトエレンシア(牝4、角田輝也厩舎)は前走の笠松戦が2着でした。これで6戦連続2着と惜敗が続いており、末の甘いところが露呈していますが、裏を返せば大崩れしない堅実派として馬券的には頼りになる存在です。地元に戻る今回も1400メートルなら連確保は十分考えられます。

コーザンソナタ(牝4、荒巻透厩舎)も好調をキープしています。前走のB級3組戦でも逃げてしぶといところを見せて白星を飾りました。今回はメンバーが少し骨っぽいですが、すんなり先行できれば好走が期待できます。

べジータ(牡5、井上哲厩舎)やセイインディア(牝3、山本健二厩舎)は転入戦の前走の走りが物足りませんでしたが、叩き2走目の今回は変わり身があるかもしれません。

このほかでは笠松できっかけをつかんできたケイアイダンシング(牡8、錦見勇夫厩舎)やツボにはまると鋭い脚を使うヒルノカンクン(牡4、新山廣道厩舎)が侮れない存在です。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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