レース展望・予想

ビンテージワイン6連勝で特別勝利なるか「高千穂峡特別」(佐賀)

2010/09/17

18日(土)メイン第9レースは「高千穂峡特別」(3歳1組、1750メートル)。3歳特別の勝利経験馬が不在のうえ、3歳普通競走を連勝してきた馬が2頭出走し、混戦模様のメンバー構成となりました。

ビンテージワイン(牡、大島静夫厩舎)は、7月にJRA未勝利から転入し3歳普通競走を5連勝して、特別戦に駒を進めてきました。前走の3歳2組(8月28日)の勝ち時計1分29秒7は、今回出走している3歳特別常連馬のダート1400メートルの持ち時計を上回っており、特別初戦から優勝争いが期待できそうです。

トーホクカントリー(牝、中野博厩舎)は、7月以降は3歳特別を4戦して2着3回と上位を確保しています。前走の佐賀城特別(8月29日、1750メートル)は6着に敗れていますが、勝ち馬とはコンマ6秒差とそれほど離されておらず、巻き返しも十分に可能でしょう。

キミノホホエミ(牝、土井道隆厩舎)は、前走はJRA小倉の別府特別(500万円以下、芝1200メートル)へ出走し10着でしたが、勝ち馬からは1秒0差に健闘しており、ともに佐賀から遠征し、3歳特別勝利経験のあるモエレダイヤモンド(13着)に先着しています。トーホクカントリーとは2走前の川上峡特別(8月15日、1750メートル)で対戦して、2着の同馬からハナ差の3着と互角の成績を残しています。JRA遠征の経験を活かして、今回はより上位を狙っていけそうです。

ドクトルカール(牝、九日俊光厩舎)は、3歳特別初挑戦だった前走の佐賀城特別では勝ち馬からコンマ4秒差の5着でした。1750メートル戦2走目となる今回は前走以上の躍進も期待できそうです。

(文/上妻輝行)


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