レース展望・予想

完全復調のヒメキミが4連勝狙う(福山)

2010/09/18

9月19日(日)のメイン第10レースは「開設記念広島県馬主会会長賞」(A4、1600メートル)です。

9頭中7頭が先週のこおろぎ特別(B1)に出走したメンバーで、その再戦ムードが強い一戦。それを制したヒメキミ(牝4、小嶺英喜厩舎)にとっては有利な組み合わせになりました。休養を挟んでしばらく不調が続いていましたが、8月に久々の勝利を挙げてから3連勝と完全復調の気配を伺わせています。3歳時には6連勝を挙げたように好調が続くタイプで4連勝も濃厚でしょう。

ハードフォーレル(牝4、黒川幹生厩舎)はここ2戦2着に敗れていますが、その前には4連勝して現在は6戦連続連対中。こちらも目下絶好調と言ってよく、早めにヒメキミを射程圏内に入れられれば、先着は十分可能です。

ミナミゼファー(牡6、黒川幹生厩舎)は、2走前にハードフォーレルを2着に抑え、同厩舎ワンツーを飾りました。むしろ自在性ではハードフォーレルより上で、前走の着順の悪さで人気を落とすようなら妙味があります。

シルクレボルシオン(牡5、高本友芳厩舎)はここ2戦が不満な内容。ただ、その前には3連勝を含む8戦連続連対があり、レースの流れにさえ乗れれば巻き返しも期待できます。

(文/土屋真光)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑