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レース展望・予想
フレーザー重賞3勝目なるか「ロータスクラウン賞」(佐賀)
2010/09/25
26日(日)メイン第9レースは重賞「第7回ロータスクラウン賞」(3歳、1800メートル)。
九州3歳三冠のラストとなる一戦です。昨年は、荒尾ダービー、九州ダービー栄城賞の二冠を制したギオンゴールドが6着に敗れ、今年は、二冠を制したメイオウセイがその後故障したため現在休養中。過去に三冠を達成したのは、02年カシノオウサマ1頭のみです(当時の三冠目は九州菊花賞)。また今年は、ダービーグランプリ(11月22日、水沢2000メートル)の指定競走にもなっています。
フレーザーハクユウ(牝、東眞市厩舎)は、昨年10月に九州ジュニアグランプリ(荒尾)を勝ったあとに大井へ移籍。南関東での3戦や、佐賀復帰後もしばらくはふるいませんでしたが、7月にB1B2級で古馬相手に勝利を挙げ、前走の荒炎賞(8月21日、荒尾1500メートル)では2着に8馬身(1秒5)の差をつけて重賞2勝目を挙げています。これまで1500メートル以下でしか勝ち星がなく、課題は距離となりそうですが、復調してきた今ならば克服も十分に期待できそうです。
ゴールドセント(牝、土井道隆厩舎)は、2月の飛燕賞で勝利しています。メイオウセイに半馬身差の2着だった栄城賞のあとは、B2級特別を4戦して、前走で勝利を挙げています。こちらは1800メートル以上の距離で実績があるだけに、打倒フレーザーハクユウの一番手といえそうです。
そのほか、荒炎賞2着で前走のC1級2組を勝利したダンツウォッチ(牡、古賀光範厩舎)や、佐賀転入3戦目でトライアルの佐賀城特別を勝利したマイネルサンリット(牡、東美義厩舎)らにも警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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