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レース展望・予想
ムツミマーベラスに死角なし「福山3歳牝馬特別」(福山)
2010/09/11
9月12日(日)のメイン第10レースは重賞「第30回福山3歳牝馬特別」(3歳牝馬、1600メートル)です。
断然の支持を集めるのはムツミマーベラス(末廣卓己厩舎)で間違いないでしょう。デビュー以来14戦13勝、敗れた1戦も休み明けから連闘で臨んだ福山ダービーの2着とほぼパーフェクトな成績。脚質面でも2走前のひまわり特別(A3)では自分で流れを作ったように自在性を増して、もはや死角なし。3歳牝馬限定のここでは、他のメンバーと天と地ほどの力の違いがあると言っても過言ではありません。
ナカドイセンプー(小嶺英喜厩舎)はムツミマーベラスの後塵を拝すること9回で、うち7回が2着。現世代の牝馬ではまがうことなくナンバー2の存在で、今回もムツミマーベラス以外には負けられない一戦になりそうです。
2連勝中のビクトリーヒマワリ(渡邉貞夫厩舎)は、勝ち鞍こそ短距離に集中していますが、ヤングチャンピオン2着、福山ダービー3着の実績があるように、距離が延びてもまったく問題ありません。ここまで重賞は6戦走っていずれも5着以内という点も評価できます。
福山プリンセスカップの勝ち馬ワイエスオジョー(小嶺英喜厩舎)は、休み明け2戦目の前走が復調気配の4着。脚質的に展開待ちの面はありますが、混戦になればこの馬の持ち味である鋭い末脚が活きることになりそうです。
ジブラルタルロック(末廣卓己厩舎)は前走の広島県馬主会会長賞でも3着。古馬相手には結果が出せていませんが、3歳同士なら堅実です。
(文/土屋真光)
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