レース展望・予想

上位3頭が実力伯仲「白神賞」(水沢)

2010/09/05

6日(月)の開催は全12レース。第1レースが11時30分、最終第12レースは17時45分と通常の月曜日と変わりませんが、後半のレース間隔が詰まっていますので、お間違いのないようお願いします。

メイン第11レース(発走17時10分)は、B1級の「白神賞」(1600メートル)。上位3頭の実力が伯仲し、激戦必至となりました。

人気を分け合うのはトーホウライデン(牡8、鈴木七郎厩舎)、モンセルバン(牡4、櫻田浩三厩舎)、イシノウォーニング(牝3、城地藤男厩舎)。

トーホウライデンはムーンライトカップ2着でしたが、クラスターカップJpnIIIから連闘で臨み、若干疲れが残っていた印象。今回は距離が短縮されて1600メートルが舞台。今季2勝目を飾るチャンスです。

モンセルバンはムーンライトカップでトーホウライデンの追撃を封じて快勝。岩手初戦は太め残りのため7着に凡走しましたが、2戦目から反応が一変。2連勝をマークし、叩かれるたびに迫力が増す一方です。

イシノウォーニングは前走が古馬編入初戦。好位を追走し、4コーナーでは外から被せられ一旦4番手まで下がりましたが、直線で盛り返して快勝。驚異的な根性を発揮し周囲を驚かせました。強豪そろった今回が試金石ですが、ここも突破ならA級でも通用するでしょう。

シルクライムライト(セン6、小西重征厩舎)は今シーズン精彩を欠いていますが、B1へ降格。持ち前のスピードを生かして一気の逃げ切りをもくろんでいます。

あとはダイワオードリー(牝4、城地藤男厩舎)、ドリームスナイパー(牡4、佐藤晴記厩舎)、リバーサイド(牡7、板垣吉則厩舎)も連下に押さえたいところです。

(文/松尾康司)


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