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レース展望・予想
ドンクール2走目の変わり身期待(園田)
2010/09/08
9日(木)の第7レースに、A1・3歳以上特別(1400メートル)が行われます。
昨年10月のシリウスステークスGIII後、JRAを抹消され、兵庫に転入したドンクール(牡8、田中範雄厩舎)ですが、数々のアクシデントがあって今年8月まで園田のファンに雄姿を見せられませんでした。8月12日、実に10カ月ぶりのレースでした。JRAではデビューから5連勝で園田・兵庫チャンピオンシップGIIを制しています。その実績から期待された復帰初戦ですが、太め残りの馬体、脚部に不安があっての出走では全力を出し切れませんでした。後方を進んで向正面から追い上げましたが中位までが精一杯、ミナミノヒリュウの5着に敗れました。しかし、1走した今回は甘えは許されません。出てきた限りは実績からも勝利しかありません。早めに動いて向正面から一気のマクリ切りが順当でしょう。
ピースプロテクター(セン7、平松徳彦厩舎)にとって得意の1230メートルからちょっぴり距離が延びますが1400メートルは許容範囲です。前走はベスト距離1230メートルの園田フレンドリーカップでしたが、相手が強かったため自分の競馬ができませんでした。しかし、5月のA1では1230メートルを2番手から抜け出してオープン初勝利を挙げました。続く、1400メートル戦は逃げ切ってバンブーエルトリ以下を退けています。ややレース間隔が空きましたが、鉄砲駆けのきくタイプで、マイペースに落とせば逃げ切りも一考できます。
叩き3走目のアリューバニヤン(牡5、長南和宏厩舎)、初のA1限定戦ですが好調なロケットガール(牝5、寺嶋正勝厩舎)が続きます。
JRA5勝馬ゲイリースノーマン(牡9、橋本忠男厩舎)は2月以来で、能力検査1400メートル・1分37秒8では今回は見送りでしょう。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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