レース展望・予想

唯一の1勝馬ヌレエフクインが特別勝利か「若駒特別」(荒尾)

2010/09/22

23日(祝・木)メイン第9レースは「若駒特別」(2歳、1400メートル)。荒尾では今年最初の2歳特別戦で、1~3着馬に九州ジュニアグランプリ(10月22日、1500メートル)への優先出走権が与えられます。

荒尾では今年はこれまでにJRA認定新馬戦(ストロングホース)が2鞍行われましたが、そのうち7月23日のレース(800メートル)を勝ったヌレエフクイン(牝、平山良一厩舎)が出走しています。認定戦勝利後、JRA小倉のフェニックス賞への登録もありましたが、残念ながら回避しています。2戦目の前走、2歳普通競走(9月4日、1300メートル)では、同じ認定戦で2着だったサチノシェーバーに逆転され、4馬身(コンマ8秒)差の2着に敗れましたが、今回は同馬が不在の上、ほかの出走馬はすべて未勝利と相手関係に恵まれています。ここで2勝目を挙げて九州ジュニアグランプリに駒を進める可能性が高そうです。

そのほかは、これまでのレースで勝ち馬から1秒以上の差をつけられている馬が多く、逆転するのはやや厳しそうですが、7月23日の認定戦、9月4日の2歳普通競走ともにヌレエフクインから1秒以内の差で走っているシャイニングウェイ(牡、松島壽厩舎)とコウザンコ(牝、福島幸広厩舎)の2頭には、上位進出の期待が持てそうです。

また、9月5日の認定戦(950メートル)で3~5着のアイファインバンド(牝、弊旗吉治厩舎)、ユキエンゼル(牝、松島壽厩舎)、ミカノデヴィル(牝、弊旗吉治厩舎)は、勝ち馬から1秒1~1秒4の差をつけられましたが、デビュー2戦目での上積みに期待したいところです。

(文/上妻輝行)


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